林智範のときどき日記
2018.10.12
森アーツセンターギャラリーで開催されている『ストラディヴァリウス300年目のキセキ展』に行って参りました。
ギャラリー到着後、展示されているストラディヴァリウスの鑑賞は後回しにし、まずはライブセッションの会場へ。
開演40分前の到着でしたが、既に座席は埋まっており、立ち見での鑑賞。
さすが、『ハンマ(ヴァイオリン)』(前澤友作氏提供)と『ギブソン(ビオラ)』の両方の音色が楽しめるとあって、多くの方が来場しておりました。
立ち見の4列目でしたが、何とか入場制限にかかることなく、演奏を楽しむことが出来ました。
演奏者は、ヴァイオリンが宮本笑里さん、ビオラが澤和樹さん。
ヴァイオリン、ビオラそれぞれの音と、ヴァイオリン&ビオラの超豪華な重奏の音色を聴け、最高の45分間でした。
このビオラは90歳頃(1734年)に作られたもので、90歳まで製作していたことに驚きですが、それ以上にこの時代に90歳まで存命だったことは更に驚きです。
終演後、既に足は棒のようになっていましたが、21挺の楽器を順に鑑賞しました。
今回展示されている21挺の中で一番古いのがギター。1679年製『サビオナーリ』です。
ギターの音色も是非生で聴いてみたいところですが、ギターのライブセッションは明日。
あいにくレッスンが入っているので、こちらは涙を呑んでパスです。
お時間のある方は是非明日(13日)15:00~のライブセッションに足を運んでみてはいかがですか。
ギターのところで偶然にも吉住和宏さん、アレクシス・バジェホスさん、二人のギタリストとお会いしました。
所在地〒169-0051
東京都新宿区西早稲田3-28-1 RICOSビル7階
営業時間平日13:00~21:00 / 土曜11:00~18:00